内視鏡検査を受ける前日と検査直後には、患者さん自身に注意してもらわなければならないことがあります。ここでは、内視鏡検査を浜松のクリニックで受ける前に知っておきたい、検査前後の注意点についてご説明します。今後、内視鏡検査を受けたいと考えている人は、ぜひ把握しておいてください。
検査前の注意点
浜松のクリニックで内視鏡検査を受ける前日は、夜21時までに食事を済ませておきましょう。消化の悪い食物繊維がたくさん含まれる食材は避けて、普段よりも少量で済ませておくことが理想的です。水分摂取は水かお茶、スポーツドリンクに限定して、それ以外の飲料は口にしないようにしてください。当日も検査30前までは水分補給できますが、下剤も飲まなければならないので、大量には摂取しないようにしましょう。
普段服用している薬があるという人は、診察の段階で医師に服用しても問題ないか確認しておいてください。検査に影響があるかもしれないので、診察時にお薬手帳と薬を持参して、医師に直接確認してもらいましょう。
検査後の注意点
検査が終わると、10分以内にはスッキリと目覚めることができます。しかし、体質によっては鎮静剤の効果がなかなか切れないということも考えられます。内視鏡検査終了後にも眠気やふらつきを感じたら、医師に相談して診てもらってください。
当日車の運転が不安だという人は、バスや電車といった公共機関を使って浜松のクリニックに向かうと良いでしょう。内視鏡検査で副作用や後遺症が現れることはまずありませんが、念のため車の運転は避けてください。
検査が終われば普段通り生活して構いませんが、病理検査を受けている場合は、飲酒を避ける必要があります。また、長時間の空腹の後に重たいものを食べると胃に負担がかかるので、軽い食事を心がけてください。